マスタングサバイバル社のフローティングスーツです。

今はダウンスーツを着用することが多いですが、奥田学はじめかつて湖北の錚々たるメンバーが厳冬期の琵琶湖でマスタング製のスーツを着用してバスボートに乗っていました。

通常のライフジャケットならば立ち泳ぎの状態で浮くことになるのですがスーツのボディ自体にライフジャケットのような浮力体が入っている為、万一落水しても水平姿勢が維持でき、ウエア内の浸水を防ぐので低体温症になるまでの時間が圧倒的に長く命の担保があります。

通常のライフジャケットならば浮くことは出来ても数分で低体温症で命を落とすことになるでしょう。

保温性も抜群でインナーに薄手のミドラー一枚の上にこれを着るだけで吹雪の中も全く寒さを感じません。

こちらのMS2175はマスタングスーツのハイエンドモデルで、一番の特徴はエアピローを装備していることです。背後から胸元まで伸びたノズルが特徴的なこのモデルはノズルから空気を吹き込むと背後にあるエアピローが膨張し、万一の落水時にも頭部が水面より上部に保持できるように機能します。

オレンジとネイビーのツートンや赤、オレンジ、カモ柄はよく見かけますが、こちらのモデルは銃器メーカーとして知られるブローニング社のフィッシング部門とのダブルネームで全身黒色の珍しいモデルになります。

こちらの商品はバスボートで真冬のシーズンに着用していただけなので主観ですがかなりの美品になります。足元の内側だけブーツとの摩擦でわずかにスレがあります。サイズはUSのSサイズなのでMサイズと思って頂いて結構です。背中やヒップ周りは大きめの作りなので大柄な体型でも大丈夫です。

真冬の釣行で防寒対策に悩んでみえる方はこれ一着で解決すると思います。是非ともご検討ください。

あくまで屋外で使用した品になりますのでそこをご理解頂いたうえでノークレームノーリターンでお願い致します。