輪島塗 漆額 「昇陽松沈金」

作者は 巨匠 故 角野岩次 氏 です。

サイズ 縦84cm×横103cm厚み約7cm (額縁の大きさ)

作品のサイズ 約58cm×76cm

叔父の「牧野清吉」に師事。緻密な沈金技法を駆使した豪快で重厚な表現の作品を生み出し国内外で高い評価を受け、日展評議員・日本新工芸家連盟理事に就任。85年には高松宮殿下に、86年には浩宮徳仁親王殿下(今上天皇)に作品を献上し、石川県文化功労賞、紺綬褒章を受章した輪島の名工【角野岩次】(1925-2013)作。
沈金『昇陽松』飾額です。
昇る朝日を背景に、一線一線丁寧に施された黄金に輝く松葉が実に美しく、見事な景色を生み出しております。
額に経年による多少の擦れ等はございます(裏をあける際に裏蓋を留めてあるピンが何ヵ所か破損してますが、飾る際に支障はありません。)が、出品のため、初めて出しましたので、キズ、傷みはありません。