Sugi Guitars初期の1本でまだRossoインターナショナルが代理店をしていた頃で、杉本氏が殆ど一人で作製していた１本ということです。 見事なまでのスポルテッドメイプルで近年ではないような杢もびっしりと入った極上のトップです。 ネックは現在はオーダーストップとなっているアクアティンバーよりも更に前のタイムレスティンバーが使われています。 ブリッジが同じものに交換されている他パーツの交換はありません。 フレットの減りも少なく、ネックも大きな反りはなく感じます。 現状エリクサーの10-46でメーカー推奨セッティングで安定しております。 ネックサイドに打痕がありクリアが剥がれている部分がありますが段差は特に感じられず演奏に支障はないと思います。 激しいアーミングでもチューニングが狂いにくく音も素直で幅広い現場でお使いいただけます。 国産ハイエンドといえば、きっちりとした造りの反面鳴りが大人しくすっきりした音色のものが多いという印象を持たれる方が多いかもしれません。何本かSugiギターを所有してきました中でも一番鳴りが良く、音も太い１本です。
当時の付属品等が付属いたします。
家族から本数を減らすように指示が出てしまい思い入れのある１本なので本当は手放したくないのですが泣く泣く出品いたします。